¥2,200
山水画をモチーフとした山水紋が描かれています。
自然の囲まれた草庵や茅屋で人々が書を読み、語り合っている“晴耕雨読”な暮らしが描かれています。今でいう田舎暮らし、スローライフ的なものでしょうか。
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サイズ:高さ(蓋を含め)約9㎝ 口径約9㎝
産地: 石川県の九谷焼(加賀九谷)かと思われます。
年代: 明治末期〜大正時代頃のものと思われます。
底面に銘があります。「福」という文字が角ばった枠の中に彫られています。これは「角福銘と呼ばれ、もともとは江戸時代の「古九谷」に使われていたものですが、明治以降、再興九谷の諸窯で好んで使われましたそうです。
高台の削り方や、錆釉(茶色の縁取り)の雰囲気、磁器の質感がこの時代の特徴をよく表しています。
描かれているのは、中国の山水画をモチーフにした山水文です。
世俗を離れて自然の中で風流に生きる「隠遁思想」を反映した、定番かつ人気のデザインです。
染付という技法で、酸化コバルトを含む顔料(呉須)で絵付けされています。
意匠: 口縁(ふち)が波打つ輪花状になっており、さらにその縁に茶色の釉薬を塗る「口錆」が施されています。これにより全体が引き締まり、落ち着いた雰囲気が出ています。
蒸し物碗または小吸物碗として作られたものと考えられます。
底の茶色い部分は、あえて釉薬をかけずに土を見せたり、鉄釉を塗ったりして古びた味わいを出す意匠です。
保存状態も良く、欠け・キズなどは見当たりませんが、100年以上の時を経過してきたものということをご理解ください。
また電子レンジや食洗器はお使いにならず、柔らかいスポンジでのお手入れをお勧めします。
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神戸芳香園 岩谷節美 兵庫県公安委員会 第631122600014号